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終わりなき関東遠征への道

名古屋大学航空部の大会報告がメインです。

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久住山岳滑翔大会 Final

こんばんは
愛知に帰ってきました2回の成瀬です

遅くなりましたが久住山岳滑翔大会最終日の様子をお伝えします


最終日は前日に引き続き朝から快晴、雲はなく、
ときおり強い西風がR/Wを吹き抜けました


この日は5/5
そう、端午の節句ということで…

吹き流しがこいのぼりに!



遊び心あふれる久住滑空場に選手の心もなごみます

前日の、雲底待機からの条件爆発で30分滞空者が8名、
1ラウンドは残すところ10名という状況

普段であれば時間的に2ラウンドは成立しそうですがそこは久住、
急な天候の変化で1ラウンドのみで終わる可能性も。

そんな予想もあり、すでに飛んだ選手は今まで以上に効率よく回るよう、
まだ飛んでいない選手はワンチャンスを逃さないように真剣さが増します

しかし、そんな選手の意気込みとは裏腹に、前日とはうってかわって雲一つない青空

ウィンチ上空やコテージ上空を狙うものの、
サーマルは小さく、見た目以上にあれておりなかなか滞空・高度獲得につながりません


フライト順39の中村も果敢に挑みました!





が、4分6秒と粘ったものの高度は稼げず…

9:30ごろから2ラウンドが始まりましたが、強い横風が不定期に吹き始め、
13:00ごろには全員待機の号令が


千里を係留~



なにやら指示を出している岸
をあんまり聞いてなさそうな同支社穂積
を冷静に見つめる九工大松村さん



とびたいお~




風やめ~



そんな中徐々に騒ぎ出すR/W…
なにかと思えば


!!!!!!



浄水器で有名なタカギの社長がパイロットの方とともにさっそうと登場!

そのさわやかなボディと飛ぶ姿に、
選手たちはもちろん滑空場に見学に来ていた一般の方の視線も釘づけ



待機中のR/Wは一時モグラ撮影会の会場と化していました


天候の都合で残念ながら30分もしないうちに再び飛び立って行ってしまいましたが
若干ぐだっていた選手たちのテンションは確実にあがりました
のりたかった!!




が、上がったテンションもむなしくその後風は安定せず
14:00ごろにあえなく撤収
15:00からの閉会式で第30回久住山岳滑翔大会は幕を閉じました


もっと久住で飛びたかった!というのが正直な感想ですが、
その数少ないフライトも木曽川や大野ではほとんど体験しない気流の中で飛び、
自分の技量の拙さ、普段の基礎的な操縦の必要性をひしひしと感じることができました

また初めてのソアリングを競う大会ということで、
良い成績は残すことができませんでしたが
自分たちの度胸・判断力で飛ぶ楽しさと難しさを知れたと思います


岸に関しては、朝の静穏な上空を、前後が4分もたたずに帰ってくる中
粘りに粘り6分半という成績を残すことができました



そしてなにより、久住の大自然で飛べたこと、全国の仲間と過ごした時間、
どれもこれもめったにない経験で、本当に本当に楽しかったです



















騒がしい東海関西勢に負けることなく盛り上げ、まとめて、待機日にはおいしいものをたくさん教えてくださった
すてきな西部の方々、ありがとうございました!







久住、最高ですっ!!
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