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終わりなき関東遠征への道

名古屋大学航空部の大会報告がメインです。

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トレセンのひとこま

西島です.
今回のトレセンはとても好条件に恵まれているようで,大気が止まっている日はほとんどなく,一日のどこかは浮ける条件が出ているようです.そのなかでも今日はこれまでで最高でした.トレセンだけで妻沼滑空場を使うようになって2日目,ATも開始された今日,昼過ぎから雲が取れ,日射がさして条件スタート.雲底1300メートルほどで安定した強い上昇風帯ができ,クラウドストリートができるコンディションとなりました.とりあえず一時間滞空を狙う選手達は上空へ上がり,高度が取れたら周回してみるという練習ができました.一時間滞空をした選手は4人(阪大4 岡田,名大3 西島,名工3 日比野,立命2 片岡).周回者は3人(阪大4 岡田,名大3 西島,立命2 片岡)です.岡田さんは経歴一時間滞空を狙うフライトで2+21飛んでいました.ほかにも一時間を狙う選手はいましたが,残念ながら達成なりませんでした.
今日僕はみんなの経歴を揃えさせることにやっきになっていて三田村教官に「選手が今飛ばないでいつとぶんだ!」と怒られてしまいました.そしてようやくフライトしにむかうという情けない状態でした.ピスト業務を離れ,コンディションの良い時間帯に飛ぶ幸せを存分に楽しもうと思い,楽しむことを目標に離陸.13:41に離陸し14:48に着陸するまでの間とりあえず新しくなったタスク(24キロ)を2周しておきました.だいたい30分ほどで一周(どんどん回ることを考えていたのでファイナルグライドで200キロ出すなどはやっていません)のペースでした.他の機体の動きに注意しながらのフライトは想像以上に消耗が激しく,3周めに行く気にとてもなれませんでした.喉が渇き,足が冷え,さらに足の感覚がなくなっていき自分の操縦ができなくなっていくのが良く分かりました.まだまだトレーニングが足りません.もっと余裕を持ち,的確に自分のこれからのプランを立てることができ,結果的に早く強いパイロットになれるよう努力したいと思います.

ピストはつかれるなー
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名古屋では…

妻沼で選手他クルーのみんなが訓練にいそしんでいるとき、名古屋では体育会会長章の授賞式がありました。出席者は元主将4回生の鈴木と2回の北澤です。名目は去年の東海関西優勝と七大戦連覇です。スーツがない!!などのドタバタはあったものの、式はつつがなく終了しました。副賞として10万円まで物品援助が出るそうで、Nハマは「年末ジャンボ買いまくるゾ」とかなんとかいってます。
表彰状というのは何枚あってもいいものです。来年も受賞できるよう、選手・クルー一同がんばっていこうと思いました。写真等可能なら載せて生きたいと思ってます。
どうでもいいですが、大学の総長・副総長が体育会長・副会長だと知ってNザワはびっくりです。

トレセン出発!!(11月30日)

東海関西競技会が終わって10日あまり。その余韻に浸るまもなく、トレセンの季節がやってきました。
去年の偉大な先輩方の頑張りにより、今年の主管は僕たち名古屋大学!!ピストは主将の西島さんです。大会前から発狂寸前の状態と戦いながら準備を進め、いよいよ今朝陸送部隊が出発しました。妻沼までの長い道のり、安全第一に陸送を進めてもらいたいです。
そんな陸送部隊が発った今日、ボックスに来てみたら見覚えのあるキャスター付きの黒カバンが一つ、放置されているではありませんか。中身をあけてみてビックリ、今ごろトラックでかっ飛ばしているだろう○○さんのログやら着替えやらがビッシリ。どうやら積み忘れたみたいです。すぐさま連絡したところ、相当へこんでました。結局今夜名古屋を発つ鈴木さんに持っていってもらうことに、2人分の荷物を抱えがんばって下さい。
そんなこんなで始まった2005年トレセン。今年は関東の他大学も合宿をやっているそうで、彼らから色々学べるところもありそうです。参加日程はまちまちですが名大の一回生も何人か参加します。だだっ広いR/W、なんか不衛生チックな宿舎、おいしい熊飯など木曽川とは比べ物にならないスケールの滑空場でたくさんのことを吸収してくれることでしょう。僕も久々の妻沼で非常に楽しみです。これから1週間事故や健康管理に気をつけてがんばっていきたいと思います。

戦略会議

加藤さんと機体の点検を行った20日、19時から都築監督・OBの杉山さん・4回の飯尾さんを交え戦略会議なるものが開かれました。杉山さんが今までの経験から得た大会を勝ち抜くためのテクニック・知識を熱弁。またそのテクニック・知識を身につけるために今後何をしていくべきかを2時間程話し合いました。非常に内容の濃い話ばかりで、あっという間に過ぎた2時間でした。
その後、大学近くのイタリアンレストランで「ディナー」なるものをご馳走になりました。メニューに並ぶ¥マーク後の数字は全て普段目にするのよりも1桁違います。パスタにピッツァという、数日前まで○給に食生活を委ねていた頃には想像だにしなかったテーブル上の光景。レトルトカレーやカップめんが最上級だと思っていた頃が懐かしいです。1桁上の料理に舌鼓をうちつつ、今回の競技会や過去の武勇伝に話が弾みます。またまたあっという間に時間は過ぎ、お開き。どうも皆さんごちそう様でした。今日のこのパスタを燃料に今回学んだことを実践していけたらと思います。
都築監督・加藤整備士・杉山さん、今回は本当にありがとうございました。

耐検整備スタート

昨日20日、毎年恒例の耐検整備が第一歩を踏み出しました。例年のディスカスに加えて、今年からは遙ちゃんこと21NDの整備も行うことになっています。
10時に両機の機体係に主将、来年を担う1年生の係養成君などがボックスに集合。今年から整備に立ち上がってくださったOBの加藤整備士を交え、まずはボックス内のディスカスを点検。何か(ラダーのペダルアジャスター?)に異常があるらしく、係の中村と加藤さんが難しい話をしていました。
それにしても普段21ばかり見ているためか、ディスカスを眺めていると、組んだときはもちろんそうなんですが、ばらした状態でも細部をじっくり眺めていると「やっぱりかっこいいな~」と感心。特にエレベーターやエルロンのコネクターなんかはシュライハーの機体とは違って、何かかっこいいです。(マニアックやなあ・・・)あっ、もちろん21もかっこいい機体ですよ、はい。
ディスカスが一段落した後、次は機材車界のディスカス・ハイエース(通称:レクサス)に乗り込み愛学格納庫へ。今度はおととい木曽川から持ち帰ってきた遙を点検します。傷ひとつないピッカピカの機体ですが、よく見るとレリーズ周辺と翼端スキッド周辺に3ヶ所傷を発見。今回その3ヶ所を修復することにします。また今回の競技会でも問題になったHFの交信不良の問題は、無線関係に詳しい方に改善策を相談するという形で今後対応していくつもりです。
それにしてもさっきはディスカスを褒めてみましたが、やっぱり遙ちゃんもいいです。まずはピカピカの機体表面、夕日に映えて美しすぎます。次にブルーキャノピー。大会で吸盤をペタペタつけられて少々汚れましたが、絶妙の青さがたまりません。またそのキャノピーからのぞけるこれまたピカピカのコックピット。いいですねぇ~。
あっという間に暗くなってしまい、機体をハウトレにしまい撤収。一日中機体について加藤整備士と話し合うことができ、今後の整備に弾みがつきました。
お忙しい中来て下さった加藤さん、本当にありがとうございました。

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