昨日20日、毎年恒例の耐検整備が第一歩を踏み出しました。例年のディスカスに加えて、今年からは遙ちゃんこと21NDの整備も行うことになっています。
10時に両機の機体係に主将、来年を担う1年生の係養成君などがボックスに集合。今年から整備に立ち上がってくださったOBの加藤整備士を交え、まずはボックス内のディスカスを点検。何か(ラダーのペダルアジャスター?)に異常があるらしく、係の中村と加藤さんが難しい話をしていました。
それにしても普段21ばかり見ているためか、ディスカスを眺めていると、組んだときはもちろんそうなんですが、ばらした状態でも細部をじっくり眺めていると「やっぱりかっこいいな~」と感心。特にエレベーターやエルロンのコネクターなんかはシュライハーの機体とは違って、何かかっこいいです。(マニアックやなあ・・・)あっ、もちろん21もかっこいい機体ですよ、はい。
ディスカスが一段落した後、次は機材車界のディスカス・ハイエース(通称:レクサス)に乗り込み愛学格納庫へ。今度はおととい木曽川から持ち帰ってきた遙を点検します。傷ひとつないピッカピカの機体ですが、よく見るとレリーズ周辺と翼端スキッド周辺に3ヶ所傷を発見。今回その3ヶ所を修復することにします。また今回の競技会でも問題になったHFの交信不良の問題は、無線関係に詳しい方に改善策を相談するという形で今後対応していくつもりです。
それにしてもさっきはディスカスを褒めてみましたが、やっぱり遙ちゃんもいいです。まずはピカピカの機体表面、夕日に映えて美しすぎます。次にブルーキャノピー。大会で吸盤をペタペタつけられて少々汚れましたが、絶妙の青さがたまりません。またそのキャノピーからのぞけるこれまたピカピカのコックピット。いいですねぇ~。
あっという間に暗くなってしまい、機体をハウトレにしまい撤収。一日中機体について加藤整備士と話し合うことができ、今後の整備に弾みがつきました。
お忙しい中来て下さった加藤さん、本当にありがとうございました。
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