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終わりなき関東遠征への道

名古屋大学航空部の大会報告がメインです。

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全国大会(練習日)

 いよいよ今年も全国大会が始まります.今年は鈴木(4年),西島(3年)がJA97NDで出場します.開会式は明日4日,競技は5日~12日に行なわれます.ぜひ応援に来ることができる方は妻沼滑空場までおこしください!
 今日はチェックフライトが行なわれました.運営側のミスで,60条の申請が競技期間のみしか通っておらず,VHF無線機を搭載していない東海関西の機体はフライトを行なうことができませんでした.チェックフライトをすることができない選手達に関しては,競技時間の開始を遅らせて行なう予定だそうです.私たちの機体はVHFを搭載しているため飛行が可能でした.
 今日はR/W14で発航を開始しました.その後西風に風が変わり,32に変更されました.条件が良く滞空する機体が多く見受けられました.鈴木さんがこられるのが7日になるので,本日は西島のみがフライトをおこないました.32にピスト交代した後の4発目に出発.周回と,グライドに必要な高度の確認のために,計算した高度まで上げようと上昇していたところ,1250mの段階でピストから無線が入り,着陸を命じられました.理由は「空域違反」です.6000ftまでの空域が使えるのが競技期間中のみという事実を着陸後に知りました.確認が甘かったと反省しています… 現在どのようなペナルティとなるか審議中です.

 競技前から情けない状態になってしまいましたが,与えられた条件を最大限生かせるよう尽力していきたいと思います.
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無題

空域を知らないのは、トリノでジャンプの原田選手が、体重制限を知らなかったのと同じです。笑って忘れなさい。
クルーズ性能のチェックは地上で出来ます。
上空では、サーマリング技術の戦い、時間的余裕を如何に作るかで、戦略を練る時間が出来、出来た時間で戦略的思考の可能な(どう相手と気象条件を料理するか)、心の余裕が出来る筈です。
クルーや仲間に、失敗した話をどんどんすると、気が紛れます。そして、友好の輪が広がったらこっちのモノです!
マイペースで行きなさい。
鈴木の分まで頑張ろうと思わないこと。
悪いことは気にせずに、先の素晴らしい表彰台の夢を見ることが、プラス思考のグライダーマンの生き方です。

無題

過ぎたことはしょうがないと思いますけど、今からでも大会規定などをきっちり読み込んで、いろいろと覚えたほうがいいと思いますよ。

例えば僕の時代は、空域制限以外にも、Va以上の速度はいけなかったと思います。後、曳航中にVwを越えたからその機体の耐空性が無くなったとかなんとかっていう議論もあったように思います。つまり、風の強い時、下手なウインチマンに引かれている時等、曳航中に「ウインチ早い、XXXキロ!」とかって言い続けるより、すかさず離脱してクレームをつけるのが正しいなど等・・・、運用が少しかわってくるわけですよね。参考までに。

無題

アドバイスありがとうございます.
この件に関しては,オーラルでの空域の確認を河邑教官から受け,それによりペナルティーは無いこととなりました.しかし,今度ミスを犯せば信頼はなくなりますよ,ともいわれてます.大会中は信頼を失わないよう,安全第一でフライトしていきます.

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