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終わりなき関東遠征への道

名古屋大学航空部の大会報告がメインです。

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2020七大戦【慣熟日】

こんにちは、名古屋大学航空部3年の佐藤です。
投稿が遅れて申し訳ありません。

2/27(木)は慣熟日でした。この日は前日から非常に良い条件が見込まれておりました。

10時に発航開始し、2発目の東大チームが滞空を始めました。
名大チームは4番目の発航順でしたが、1順目の3回浅山選手は滞空できませんでしたが、チェックフライトは無事に終えました。次に私、3回佐藤がチェックフライトを行いました。一年ぶりの関宿でのフライトで上空からの地形慣熟を行いました。続けて、3回川口、伊藤がフライトを行いました。伊藤は少し滞空し、第1旋回点の慣熟を行うことができました。

名大の2順目は浅山がR/Wの北東でサーマルを掴み、5000ftほどまで高度を獲得し、第1旋回点へ向かいました。その後も第2旋回点の付近などで高度を獲得し、第2、3、4旋回点を次々にクリアしました。その後R/Wの北西1kmで高度が1150ftほどまで落ちてしまったものの、再度サーマルを掴み、5500ftほどまで上げてワングライドで第5、6、7旋回点を回り、見事ゴールしました。


見事周回し、ランディングする浅山選手

次の発航は再度私が飛びました。浅山選手と同じR/Wの北東1kmあたりでサーマルを捉え、このサーマルで5600ftまで上げてブレイクし、第1旋回点に向かいました。グッドエアーを探しながら直線飛行していると+5m/sのコンバージェンスにあたり上限高度である6000ftに近づいたため、速度をつけて高度を落としました。その後第1旋回点をクリアしたものの、最終着陸時刻である16:00に近づいていたため、ダイブを開いて高度処理をし、着陸しました。



慣熟日では、関宿滑空場の強いサーマルを体感することができるとともに旋回点もしっかりと確認することができました。皆様もご存知の通り、残念な結果となってしまいましたが、来年度の七大戦に向けてサーマリングなどの技術を磨き上げて臨みたいと思います。今後も応援よろしくお願い致します。
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